
大人が教えられない本当の「経営」のはなし (PARADE BOOKS)
久保田克彦
パレード / 2010-03-17
この本について
仕事で誰かの不満を察しきれなかったり、「言ってくれれば動くのに…」と思いながらも、現場が静かに淀んでいく感じにモヤっとすることがあります。表向きは問題がなさそうなのに、水面下では不満が積み上がっていくあの空気です。著者がいう「サイレントコンプレイナー」という言葉に反応した人は、おそらくその違和感を日々感じているはずです。 この本が面白いのは、そうした“現場の温度差”を放置したままでは、どれだけ立派な理念を掲げても価値を生み出せない、と淡々と指摘してくれるところです。経営とは結局、人や物やお金をどう組み合わせ、周囲に価値を届け続ける仕組みを保つこと。その当たり前が、現場との摩擦の中でどれだけ難しくなるかを、具体的な場面を通して思い出させてくれます。自分のチームで起きている細かな行き違いも、この枠組みで整理すると、どこから手を付ければいいかが少し見えてきます。 経営を大げさに語るよりも、明日から何を変えるかに関心がある人に向いている本だと思います。少人数のプロジェクトを回している人や、職場での“静かな不満”に心当たりがある人には、とくに刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
「どうせ変わらない」と多くの社員があきらめている 会社を変える「組織開発」 PHPビジネス新書
森田 英一

チームが機能するとはどういうことか ― 「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ
エイミー・C・エドモンドソン and 野津智子

シンプルだけれど重要なリーダーの仕事
守屋智敬

日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?
Rochelle Kopp

マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力
テレサ・アマビール, スティーブン・クレイマー, 中竹竜二, and 樋口武志
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要