
学問のすすめ 自分の道を自分で切りひらくために (PHP文庫)
福沢 諭吉 and 岬 龍一郎
累計読者数4
平均ハイライト数 62.3件/人
star総合評価 78/100
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この本について
最近、「何を基準に判断すればいいのか」とか「努力しているはずなのに、自分の立ち位置がよくわからない」といった相談をよく受けます。正直、僕自身も同じことでつまずくことが多くて、結局いつも立ち返るのは“自分の頭で考えるしかない”という当たり前のところだったりします。 『学問のすすめ』は、まさにその“考える土台をつくる”ことを真正面から扱っています。偉人の名言として切り取られがちですが、実際に読むとかなり実務的で、判断の基準をどう持つか、社会とどう関わるかといった、日常レベルの悩みにまで踏み込んでくれます。たとえば、自分の仕事や振る舞いを定期的に見つめ直すことを「棚卸し」にたとえるくだりは、そのまま現代のキャリアにも使える視点でしたし、理想だけが暴走して孤立してしまうケースへの指摘は、思い当たる人も多いと思います。 格好つけた精神論ではなく、身の回りの行動をどう変えるかまで描かれているので、「判断軸を整えたい人」「やる気はあるのに空回りしがちな人」には特に刺さるはずです。僕も読んだあと、まずは情報の取捨選択を丁寧にやるところからやり直しました。ちょっと昔の本だからこそ、余計な装飾のないまっすぐな言葉が響く一冊です。
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