
「聴く力」 磨けば人生うまくいく!
船見真鈴
この本について
人と話していて、「ちゃんと聴けているつもりなのに、なぜか距離が縮まらないな…」と感じること、僕はよくあります。相手のために口を挟んでいるつもりが、あとから思い返すと自分の都合でアドバイスしていただけだったり。結局、相手の本音を取りこぼしていたんですよね。 この本が効くのは、そんな“ズレ”に気づかせてくれるところです。たとえば、さえぎらない・否定しない・アドバイスしないという三つの「ない」。言われると当たり前なのに、実際の会話ではほぼ毎回どれかをやってしまっていることにハッとしました。また、相手の比喩をそっと言い換えてあげることで、その人自身が自分の気持ちに気づいていく場面の例があり、これは明日から試せるなと感じました。さらに、うなずきや声のトーンといった非言語がどれだけ影響しているかを知ると、「聴く」はスキルというより態度なんだと腹に落ちます。 うまく話を引き出したいというより、「相手を大切にしたいのに、どうしてもうまくできない」と感じている人に刺さる本です。僕自身、弱さを出すほうが関係が楽になるというエピソードにはかなり救われました。聴くことがうまくなると、人間関係が変わるというより、自分の構えがやわらかくなるんだと思います。
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ハイライト密度
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