
2015年版! しないことリスト
中島孝志
ゴマブックス株式会社 / 2014-09-12
この本について
仕事で迷ったときって、「自分の得意ってなんだろう」「この働き方でいいのかな」と足が止まることがあります。僕も同じで、つい“やるべきこと”に追われて視野が狭くなったり、向いていない作業を握りしめて疲れ切ったりします。そんなときに読み返すのが『しないことリスト』でした。 この本が面白いのは、努力や根性を足すのではなく、まず余分な力みを抜くところから始まる点です。たとえば、仕事は自分の思い込みより周囲の評価で向き不向きが決まる、という視点は、妙に肩の力が抜けました。無理に「得意」を作ろうとして空回りしていた自分に気づかされます。また、プランニングとオペレーションを分けて考える話も実践的で、家でじっくり考えるべきことと、その場で動くべきことが整理されると、無駄な消耗がかなり減りました。さらに、悪口をアドバイスに変換するという発想は、感情でブレやすいときの小さな支えになります。 結局のところ、前に進めなくなるのは「やること」より「抱えすぎていること」のほうが原因なんだと思います。余計な思い込みを一つ外すだけで、行動が軽くなる。この本は、その“外し方”が具体的に書かれているので、器用に生きられなくて困っている人ほど刺さる気がします。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
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