
我が闘争 (幻冬舎単行本)
堀江貴文
幻冬舎 / 2016-12-06
この本について
気づけば、やりたいことより「周りにどう見られるか」や「今の選択で間違ってないか」のほうが気になって、足が止まることがあります。会社の評価や人間関係に振り回されて、本当に自分の時間を使えているのか分からなくなるあの感じ、けっこうしんどいですよね。 この本は、堀江さんの強い口調の裏に、迷いながらも「今に集中するしかない」という等身大の姿勢がにじんでいます。たとえば、嫌われるかどうかは自分ではどうにもできないから気にしない、という割り切り方は、他人軸で疲れ切った頭を一度リセットしてくれます。会社も肩書きも、生き方の中心ではなく「やりたいことを進めるための器」くらいの距離感でいいという視点も、無駄に背負い込みがちな人ほど救われるところだと思います。そして、ネガティブに引っ張られやすい自分をごまかすのではなく、意図的に目の前の仕事に没頭することで抜け出す、という現実的な姿勢が印象に残りました。 完璧な答えが欲しい人よりも、「なんとなく毎日が重いけど、何を変えたらいいのか分からない」という人にこそ刺さる一冊です。自分の時間を誰のために使うのかを、もう一度落ち着いて考えたいときにちょうどいい距離感の本でした。
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