
本気で結婚したいと思ったら読む本
青井玲
河出書房新社 / 2021-04-26
この本について
恋愛のことで悩んでいるときって、相手の気持ちを読むことばかりに力が入りがちですが、「自分は相手をどう見るべきか」の基準がぼやけたまま進んでしまうことが多いですよね。優しさやリーダーシップといった言葉も、人によって解釈が違うので、結局どこを判断材料にすればいいのか分からなくなる。そのまま曖昧に関係を続けて、気づけば自分ばかり消耗していたりします。 この本は、そういう“判断の軸が揺れる瞬間”に効きます。たとえば、相手の態度の裏にある動機をどう見抜くかとか、こちらが必要以上に主導権を渡していないかといった、関係の力学を具体的に説明してくれるんです。男と女の主導権や関心の差がどんなふうに作用するのか、あるいは、どの行動が「誠実さ」として相手に伝わるのか。少しドライにも思える視点もありますが、現実の人間関係では役に立つ場面が多いと感じました。 特に、自分が相手を見る目に自信が持てない人や、好きになると距離感をうまく取れなくなる人には刺さるはずです。恋愛を“努力”や“気合い”で語らないのが、この本のいいところで、良い関係をつくるにはどこを見ればいいか、落ち着いて考えられる材料をくれます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
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