
LOVE理論
水野敬也
ミズノオフィス / 2013-12-14
この本について
恋愛まわりになると、正解が分からないまま空回りしてしまうことってありますよね。優しくしたつもりが響かないとか、誠実に振る舞うほど「友達どまり」になるとか。僕自身、どう振る舞えばいいか分からず、ただ疲れてしまう時期がありました。 『LOVE理論』が面白いのは、恋愛の“正しさ”を説くというより、人間の行動や空気の読み方を極端な例も交えながら可視化してくれるところです。読者が保存していた箇所を見ると、特に刺さっているのは「表面上の優しさは行動でしか伝わらない」という話や、「空気を作っている人を見抜く」という場の観察力、そして「キャラの切り替えが急だと相手は戸惑う」という人間関係のリアルな部分。このあたりは恋愛というより、対人コミュニケーション全般に効く感覚だと思います。 もちろん、本に書いてあるすべてを鵜呑みにする必要はなくて、極端な例の中から「自分が人とどう向き合ってきたか」を照らす材料を拾う感じがちょうどいいです。僕は、誰が場を動かしているかを先に見る習慣だけ取り入れたら、恋愛に限らず飲み会や仕事の場でも無駄に疲れなくなりました。 「優しさや誠実さを出してるつもりなのに、なぜか距離が縮まらない」と感じている人には特に刺さると思います。自分の行動を少し外側から見直すきっかけになる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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