
【合本版】LOVE理論+スパルタ婚活塾
水野敬也
ミズノオフィス
この本について
恋愛のことになると、相手を好きになるほど力んでしまって、距離感をつかめなくなることってありますよね。自分の良さを出したいのに空回りしたり、やさしくしようとして逆に重くなったり。僕も昔から同じようなもどかしさを抱えてきました。 この本が効くのは、そんな「余裕がなくなる自分」をちょっと外側から見られるようになるところです。たとえば、相手の愚痴にどう返すかという超日常的な場面で、実は求められているのは大げさな共感じゃなくて「大変じゃない?」の一言だったり、プレゼント選びもセンスより“相手のことをどれだけ考えたか”の積み重ねだったり。言っていることは極端に見える部分もあるけれど、読み進めると「結局、相手の立場に立てるかどうかなんだよな」と静かに腹落ちしていきます。 もう一つ大きかったのは、「変わる」ということへの距離の縮まり方です。ありのままを肯定する空気の中で、努力するとか、理想の自分に寄せていくことに後ろめたさを感じる人も多いと思うんですが、この本はそこを実用的に扱ってくれる。外見でも会話でも、できることをひとつずつ積み重ねれば余裕がついていくし、その余裕が恋愛でも仕事でも“選択肢”を増やしてくれるんだと感じました。 刺さるのは、恋愛のテクニック云々よりも「自分をどう整えるか」に興味がある人。読みながら少し笑いつつ、明日からの振る舞いがほんの少し変わるタイプの一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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