
やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学モチベーション心理学
ハイディ・グラント・ハルバーソン and 林田レジリ浩文
この本について
何か始めようとしても、最初の一歩が重かったり、意志力が足りない気がしたり、完璧にやれない自分に落ち込んだり。僕も同じで、目標を決めても続かない日がいまだにあります。でも、この本を読んだとき、「できない自分」を責める前に、そもそもやり方を間違えていただけかもしれないと思えるようになりました。 特に効いたのは、「今できなくても、できるようになる」という視点です。能力は固定じゃないと腹に落ちるだけで、行き詰まったときの呼吸が少し楽になります。それから、if-thenの形で小さく行動を決める方法。意志力に頼るより、条件反射みたいに行動が始まるので、続かない原因がひとつ減りました。さらに、成功をイメージするだけじゃなく、そこに至るまでの障害も思い浮かべておくという話。これをやると、「うまくいかないのは自分の能力不足だ」という思い込みが薄れ、現実的な準備ができるようになります。 結局、やり抜くかどうかって才能より「設計の仕方」による部分が大きいんだな、と感じました。自分を追い込みすぎず、でも一歩は確実に進めたい人にはちょうどいい本です。
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