
山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル
山田 昭男
東洋経済新報社 / 2015-07-09
この本について
仕事を続けていると、「このやり方で本当にいいのか」とか「もっと動けるはずなのに、なぜか停滞している」という感覚にぶつかることがあります。私自身、同じ失敗を繰り返してモヤッとしたり、気づけばパソコンの前で“仕事してる風”になっている自分にハッとしたことが何度もあります。そんなときに、この本の抜粋に妙に救われました。 特に効いたのは、まず相手を喜ばせるという視点や、改善を「やってみてダメなら戻せばいい」と軽く捉える姿勢です。仕事の質ってすごく抽象的に語られがちですが、この本は、電話一本入れるだけで信頼が変わるとか、業務のムダを一度やめてみるとか、実際の行動レベルまで落ちているのがありがたい。やらされ仕事ではなく、自分で考えて動くことが結局いちばん楽しくなる、というのも実感と重なります。 もうひとつ刺さったのは、「任せる」と「待つ」がセットになっているところ。上司側の視点だけでなく、任される側としても、自分で業務を組み立てられると仕事の温度が変わるんですよね。常に考える習慣をどうやって育てるか、という点で、押しつけではなく現実的なヒントが多い本だと思います。 自分の働き方を立て直したいけれど、いきなり大きく変えるのはしんどい…という人ほど、じんわり効くはずです。
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