
失敗のしようがない 華僑の起業ノート
大城太
日本実業出版社 / 2015-05-01
この本について
仕事でも起業でも、うまくいかない時って「自分のやり方が悪いのか」「そもそも向いてないのか」と、原因を自分の中に探しすぎて苦しくなることがあります。人間関係で消耗したり、遠回りしている感覚に焦ったり。僕もよくそこで足が止まります。 この本は、そんな行き詰まりを“視点ごとズラす”感じでほどいてくれました。嫌いな人からでも役に立つ部分だけを抜いて取り込むとか、修正が必要になるのは成長している証だとか、筋論よりも「どうすれば前に進めるか」を淡々と教えてくれます。華僑の考え方は極端に見えるところもあるけれど、読み進めるとむしろ現実的で、自分の行動にすぐ落とし込めるんですよね。 とくに効いたのは、三人で三角形をつくるように役割を分ける発想と、ビジネスも人生も“継続”が命だという割り切り方でした。全部ひとりで抱えて苦しくなっていた時期に読むと、「あ、無理だったのは責任感じゃなく構造のほうか」と肩の力が抜けます。 自分のペースで頑張っているのにどこか報われない感覚がある人、思いつきとアイデアの境目で迷う人に刺さる一冊だと思います。読んだあと、今日からの動き方が少しだけシンプルになります。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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