
ビジネスに効く15分の法則 時間を生み出すタスク管理術60のルールとタブー (スマートブックス)
増田 剛己
CLAP / 2015-10-07
この本について
仕事の予定を立てていても、なぜか毎日が詰まり気味になってしまうことってありますよね。やる気がないわけじゃないのに、気づけば「まとまった時間がない」と言い訳して後回しにしてしまう。僕もずっとそのタイプで、気持ちだけ焦って手は止まる、みたいな日が続いていました。 この本を読んで印象的だったのは、「15分」という単位をただの細切れ時間として扱わず、ひとつのかたまりとして考える視点です。予定の前後に15分の余白を入れるだけで、1日の流れが淀まなくなるという話も、実際やってみるとかなり効きます。それこそ、朝の15分で白紙に今日の動きを書き出すだけで、時間に追われる感じが減っていく。さらに、作者が繰り返し伝えている「毎日15分だけでも積み上げれば形になる」という現実的な視点は、まとまった時間が取れない人ほど響くはずです。 個人的には、「やらない理由を探すより、その場所をどう書斎として使うかを考える」というエピソードが刺さりました。完璧な環境が揃うのを待っても、どうせ一生そんな日は来ないんですよね。少しの余白と、少しの能動性。それだけで手が動き出す瞬間が確かにある。 タスク管理の本というより、「時間の扱い方を現実レベルで変えるヒント集」に近いです。まとまった時間がないと嘆きがちな人にこそ、静かに効く一冊だと思います。
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