
草食系男子の恋愛学 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
森岡 正博、浅野 いにお
KADOKAWA / 2010-06-25
この本について
恋愛の場面になると、相手の気持ちをどう受け取ればいいのか急に分からなくなることってありますよね。聞いているつもりなのに「質問攻めっぽい」と言われたり、励ますつもりが「分析された」と受け取られてしまったり。自分なりに誠実でいたいのに、空回りしてしまうあの感じ、けっこう共通の悩みなんじゃないかと思います。 この本は「気配り」や「誠実さ」を、ふわっとした概念ではなく、具体的な振る舞いとして描いてくれるところが助かります。たとえば、相づちがただの相づちではなく、「あなたのペースで話していいよ」という合図になること。逆に、良かれと思った質問が、相手の感情の流れを断ち切ってしまうこと。そういう細かいポイントを、実際の会話の場面に近い形で説明してくれるので、読んでいると自分の身に覚えのあるシーンがいくつも出てきます。また、「小さな変化に気づく」というあたりは、特別なテクニックというより、相手をちゃんと見ようとする姿勢そのものなんだと腑に落ちました。 うまくやろうとするより、相手に居心地の悪さを与えないこと。解決よりも、まずは気持ちに伴走すること。そのあたりの感覚をつかみたい人にはけっこう刺さると思います。恋愛の指南書というより、対人関係の“身体感覚”を調えたいときに手元に置いておきたい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




