
発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体 【自分を責めてしまいがちな方へ】 (ディスカヴァー携書)
みきいちたろう
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2023-02-17
この本について
なんとなくずっと生きづらい、でも理由がはっきりしない。周りの人は前に進んでいるのに、自分だけ経験が積み上がっていかない感じがする。焦りや不安はあるのに、原因の手がかりが見えないまま日々をやり過ごしてしまうこと、僕自身よくあります。 この本は、そうした「理由のわからないしんどさ」を、発達性トラウマという視点から照らし返してくれます。過去を大きく dramatize するというより、家庭や学校での慢性的なストレスと、今の自分の振る舞いや感じ方がどうつながっているのかを、静かに説明してくれる感覚に近いです。記憶の扱い方や人間関係のねじれ、あるいは睡眠や栄養・運動といった基盤の整え方まで「結局ここが土台になるんだよな」と思わせられる具体性があります。派手な方法よりも、地味だけど確実に効いてくる視点を教えてくれます。 特に、自分を責めがちなタイプや、ADHDかもしれないと考えた経験がある人、肩書きや実績があるのに根拠のない劣等感が消えない人には刺さるはずです。大げさに救われるというより、「ああ、そういう見方もあったか」と自分の輪郭が少し戻ってくるような本です。
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多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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