
大前研一ビジネスジャーナル No.8(アイドルエコノミー~空いているものに隠れたビジネスチャンス~) (大前研一books(NextPublishing))
good.book編集部、大前 研一
good.book / 2015-12-25
この本について
仕事で新しい企画を考えるたびに、「結局どこにチャンスがあるのか」がぼんやりしたまま動けなくなることがよくあります。自分の業界だけ見ていると発想が似通ってしまって、何をどう組み合わせればいいのか判断がつかない。そんなモヤモヤを抱えているときに、この本の視点はかなり刺激になりました。 特に心に残ったのは、すでに持っているデータや空いているリソースをどう再配置するか、という考え方です。Airbnbの評価システムのように、レピュテーションという“みんながなんとなく持っている情報”を構造化するだけで、まったく別のビジネスが成り立つ。さらに、ビッグデータやGPSを組み合わせれば、大雑把な宣伝ではなく、必要な人にだけ届く仕組みまでつくれる。アイドルエコノミーという言葉は難しく聞こえますが、要は「余っているものを見直すと、意外と戦える」という話なんだと思います。 自分の手元にある資源をどう活かせばいいのか分からなくなる人や、今の仕事の延長線では突破口が見えないと感じている人には刺さるはずです。大きいことをしようと頑張るより、まず“余白”に目を向けてみようかなと思わせてくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの75%が集中しています。
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