私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない

私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない

小倉朋子

累計読者数4
平均ハイライト数 11.8件/人
star総合評価 45/100
start序盤集中型

この本について

最近、食べても満たされないとか、なんとなく体が重いまま一日が終わることってありませんか。忙しいと、つい「とりあえずこれでいいや」と流れてしまって、食べることに向き合う余裕がなくなるんですよね。僕もずっとそんな感じで、気づけば自分の感覚をけっこう置き去りにしていました。 この本がおもしろいのは、「食べ方を丁寧にするだけで、心の調子まで変わる」という視点が徹底しているところです。特別なレシピでも栄養学の難しい話でもなく、野菜を生で食べるときに色や香り、触った感じをちゃんと受け取ってみる。それだけで、体の流れが軽くなったり、自分の“勘”に対して少しずつ信頼が戻ってきたりするんです。情報に頼りがちな毎日で、自分の五感を使って選ぶことが久しぶりの「自分の意思表示」になる感覚がありました。 そして、野菜ひとつひとつに個性があると気づくと、食べる時間がただの作業じゃなくなるんですよね。ミニトマトを一粒ずつ味の違いを確かめたり、香りを意識してみたりするだけで、自分の調子も見えるようになってくる。大きい挑戦じゃなくても、自分で決めたという実感が積み重なると、心の底のほうに少しずつ自信が育つのは本当だと思います。 なんとなく流されて食べてしまう日が続いている人、最近ちょっと自分の輪郭がぼやけている気がする人には、静かに効いてくる一冊です。

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