
まるっと1冊でわかる!起業を決めたら最初に読む本
大坪孝行、起業プロサポーターズ
翔泳社 / 2016-01-27
この本について
起業に興味はあるのに、「どこから手をつければいいのか分からない」「結局ひとりで全部抱え込む未来しか見えない」みたいな、あの独特の重さってありませんか。やりたいことはあるのに、情報が点でしか集まらなくて、自信より不安が先に立つ感じ。僕もまさにその状態で空回りしていた時期がありました。 この本がありがたかったのは、勢いだけで起業するのではなく、最初に押さえるべき現実的な基準が整理されていたことです。事業内容を固める、最低限の知識を持つ、人脈を時間をかけて育てる、決意を持つという当たり前の4つを、表面的なスローガンではなく「具体的にどう動くか」というレベルに落としてくれるんですよね。例えば、人脈も「交流会に行けばいい」ではなく、数ヶ月〜1年の関係構築が前提だったり、ホームページが24時間働く営業担当になるという視点も、個人事業のスケール感にじわっと効きます。それに、商標や定款認証、公庫や信金の話など、知らないと後で必ずつまずく部分が一通りつながるので、点だった知識が線になっていく感覚があります。 全部できる必要はないけれど、「これだけ押さえておけば迷子にはならない」という地図がほしい人にはちょうどいい本です。特に、ひとりで起業準備を進めながら、誰にも聞けずにモヤモヤしている人に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの37%が集中しています。
読書の順序
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