
2020年の大学入試問題 (講談社現代新書)
石川一郎
講談社 / 2016-02-16
この本について
受験や教育の話を聞くたびに、「結局どこの学校が何を目指していて、何が変わろうとしているのか」がぼんやりしたまま終わってしまうことってありませんか。現場の情報は断片的に流れてくるのに、自分の判断材料にはなりきらない感じです。僕自身、周囲の噂だけで全体像をつかんだ気になっては、後で混乱する…というのを何度も繰り返してきました。 この本は、そういう霧を少しずつ晴らしてくれるタイプの一冊でした。たとえば「開成でいい」とバッサリ言い切る場面は、学校名の序列を語っているようでいて、実は「何を基準に教育を評価するか」という視点をこちらに突きつけてきます。また、慶應と早稲田がどんなスピード感で入試改革に向き合っているのか、その背景にある国の方針まで含めて具体的に描かれていて、単なる大学選びの話ではないことが分かってきます。自分が子どもや後輩にどう助言するか、あるいは教育のニュースをどう読み解くか、行動レベルで変わってくる感覚がありました。 受験制度をめぐる議論に置いていかれがちな人、あるいは「学校の名前ではなく中身で判断したい」と感じている人には特に刺さると思います。僕も同じように迷いながら、こういう本に少し救われています。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




