
デキない人のお金の使い方 デキる人のお金の使い方
柴田 博人 and 竹松 祐紀
CEメディアハウス / 2016-03-29
この本について
お金のことって、働いていてもずっとモヤモヤしますよね。貯めたほうがいいのは分かってるけど、貯めてばかりだと何も変わらない気もするし、かといって使うとなると「これ浪費じゃない?」と不安になる。僕自身、「お金を増やすって結局どうしたらいいんだろう」と行ったり来たりしていました。 この本が腑に落ちたのは、「交換」という視点でお金を見直すところでした。稼ぐか使うか、どちらも“交換の腕前”なんだと言われると、自分のお金の使い方がどれだけ受け身だったかに気づかされます。特に、使うほうがトレーニングしやすいという話は、日々の選択を変えるきっかけになりました。誰かが喜ぶ形でお金を使うと、相手との関係が資源になって自分に返ってくる、という具体的なイメージがあるので、単なる「人に親切にしよう」とは違う重みがあります。 もうひとつ刺さったのは、消費・浪費・投資の線引きが“目的に沿っているか”で変わるというところです。高い物でも浪費になるとは限らず、逆に安い買い物でもただのストレス解消なら浪費になる。その自覚があるだけで、お金を使う場面の判断がだいぶ落ち着きます。 「貯めても増えない。でも使うのも怖い」と感じている人には、かなり実感を伴って読める一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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