
あらゆる販促を成功させる「A4」1枚アンケート実践バイブル
岡本 達彦
ダイヤモンド社 / 2016-06-23
この本について
商売をやっていると、「お客さんは何を求めているんだろう…」と考えながらも、実際には自分の感覚でチラシを作ったり、なんとなく改善点を探したりしてしまうことがあります。僕もそうで、手応えのない施策を続けては、結局また振り出しに戻る…みたいなことを何度も繰り返してきました。 この本が効くのは、「お客さんに聞けばいい」と言われても、何をどう聞けばいいのか分からないときです。たとえば平均客単価の2倍以上買ってくれる“ファン”だけにアンケートを配る理由とか、質問文を「悩み系」「欲求系」で使い分けるコツとか、答えてくれないお客さんは潔く除外していいとか、現場のリアルに寄り添った判断基準がそのまま言語化されています。書いてくれない人がファンじゃない可能性…みたいな部分は、読みながらちょっと刺さりました。 さらに、スタッフに理解してもらえないときは“体験してもらう”しかない、という話も実務感があります。学習定着率がどうこうというより、「確かに聞いただけじゃ変わらないよな」と腹落ちする感じです。のぼりや看板に費用を回す判断のように、アンケート結果をどう現場の意思決定につなげるかも具体的でした。 自分の感覚に頼りがちな人や、「強みってどう見つければいいの?」とずっともやもやしている人に刺さる本だと思います。僕自身、お客様の最初のひと言にこんなにヒントがあるんだという視点をもらいました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの40%が集中しています。
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