
金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ: 永江一石のITマーケティング日記2013-2015 ビジネス編
永江一石
この本について
仕事で集客や営業に向き合っていると、「結局なにから手を付ければいいんだろう…」みたいな停滞にハマることがありませんか。広告を出しても成果が読めないし、顧客のほうを向いているつもりでも、実際は自分の都合で動いてしまっていたり。僕もまさにこれで何度も壁にぶつかりました。 この本は、その曖昧なモヤモヤを容赦なく具体に引き戻してくれる感じがあります。たとえば「顧客視点ってどうやって身につくのか」という話が、ラーメン屋で怒鳴られたり褒められたりしながら覚えていく、という泥くさいレベルで語られる。机上の理論じゃなく、手を動かさないと何も始まらないという現実に戻してくれるんですよね。また、広告に頼りきるより“役に立つから検索で来る”という構造に徹底して向き合え、という視点も痛いほど実践的で、僕自身の仕事のチェックリストが一つ増えました。 全体として「いい客はどこにいるのか」「自分はそこに応えられているのか」という当たり前だけど外しがちな問いを何度も突きつけられる本です。神棚に置くようなタイプではないけれど、日々の判断がぶれそうになったときに何度も引き戻してくれる。そんな実務寄りの一冊。 とくに、BtoCでもBtoBでも“顧客が見えていない気がして不安な人”には刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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