
生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害 (朝日新書)
岡田 尊司
朝日新聞出版 / 2016-06-13
この本について
人と距離が縮まりそうになると、なぜか自分だけ緊張してしまう。仲良くしたい気持ちはあるのに、相手の好意を素直に受け取れない。終わってからも、あの反応はまずかったんじゃないか…と反芻してしまう。こういう感覚、僕もずっと説明できずにいました。 この本は、そうした「説明のつかないしんどさ」を、人格の問題として断罪するのではなく、経験の積み重ねとして丁寧に言葉にしてくれます。親との関係が表面的だった人ほど、大人になっても親密さを避けてしまうとか、求めなかったのではなく、求めても応えてもらえなかったから諦めただけだとか、自分でも気づいていなかった背景がゆっくり浮かび上がってきます。読んでいると、いまの自分の反応に「理由があったのかもしれない」と思えるのが大きいです。 特に、相手は好意的だったのに、自分のそっけなさで関係が途切れてしまう…という場面に心当たりがある人には刺さると思います。感情に弱いとか、人に頼れないとか、単なる性格だと片づけてきたことが、もう少し別の角度から見えるようになります。読んで劇的に変わるというより、次に誰かと接するときの「ちょっとした踏ん張りどころ」を理解できるようになる、そんな一冊です。 自分の反応のクセにうっすら違和感がある人におすすめです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの92%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




