
高校生からの統計入門 (ちくまプリマー新書)
加藤久和
筑摩書房 / 20160509
この本について
数字を見るたびに「なんとなく雰囲気で理解しているだけかも…」と感じることってありませんか。平均や相関の話になると急に自信がなくなる、でも仕事ではデータを扱わないわけにもいかない。自分もずっとその繰り返しでした。 この本は、いわゆる“統計の入門書”なのに、ただ公式を並べるのではなく、こちらがつまずきやすいポイントをひとつずつ拾ってくれる感じがあります。例えば、標本分散と母分散の関係で「30以上ならこの式が素直に使える」と具体的に示してくれたり、標本数が少ないときになぜ正規分布ではなく t 分布を使うのかを、無理に難しくせずに説明してくれたり。仮説検定も、“何を否定したいのか”から考える発想に触れることで、これまでより落ち着いてデータを読めるようになりました。 個人的には、相関が外れ値に弱いとか、順位相関をどう使うかといった「現場で迷うポイント」まで丁寧に触れてくれているのがありがたかったです。数字そのものより、数字をどう扱うかで悩んでいる人向けの本だと思います。 データを見るたびに不安になるけれど、少しでも自分で判断できるようになりたい。そう思っている人にほど、静かに効いてくる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




