
その他大勢から抜け出し、超一流になるために知っておくべきこと
千田 琢哉
PHP研究所 / 2016-05-20
この本について
仕事が積み上がっていくときって、「気づいたら締め切りに追われてる」「なんで毎回こうなるんだろう」というモヤモヤがつきまといますよね。僕自身、やる気が湧かないタスクほど後回しにして、結果として自分を追い込んでしまうことが多かったです。そんなときにこの本を読んで、ちょっと視点が変わりました。 著者は、大きな失敗の原因をたどると結局は“今日の小さな締め切り”に行き着く、と淡々と指摘します。これはなかなか耳が痛いのですが、実際に「取りかかるスピード」を少しだけ意識すると、面倒な仕事の感じ方が変わってくるのを実感しました。また、愚痴や悪口の輪から自然と離れていく感覚も印象的でした。知識が増えるからではなく、志が変わるから話が合わなくなる、という説明は妙に腑に落ちます。 さらに、「雑用が一年以上続いて苦痛なら、そこから速く抜ける判断も大事」という現実的な視点も、この本の特徴だと思います。努力を美化したり精神論に寄せたりせず、日常の具体的な行動に落とせる言葉が多いので、読み終わってからも妙に残ります。 今の働き方に違和感があるけれど、何を変えればいいのか分からない人に静かに刺さる一冊です。焦らず、自分の足元から整えたいときにちょうどいいと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの43%が集中しています。
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