[図解]コレならできるクリティカルチェーン

[図解]コレならできるクリティカルチェーン

津曲 公二、酒井 昌昭、中 憲治

累計読者数2
平均ハイライト数 4件/人
推定読了時間 約3時間2分
star総合評価 30/100
boltライト読書型

この本について

タスクが積み上がってくると、どれから手をつければいいのか分からなくなったり、メンバーの忙しさばかり増えていくのにプロジェクト全体は前に進んでいる気がしなかったりします。自分も「みんな頑張ってるはずなのに、なぜ遅れるんだろう…」とよく悩みました。 この本を読んで印象的だったのは、遅れの原因が“がんばり不足”ではなく、作業の掛け持ちや着手タイミングのバラつきといった、もっと構造的なところにあると示してくれる点です。例えば、前の作業が終わったら即次に移る駅伝のような流れに変えるだけで、一夜漬け的な遅延が減ること。あるいは、メンバーが複数タスクを抱えた瞬間に競合が起き、想像以上に全体が鈍ること。こういう“現場でよくある詰まり方”を、そのまま説明してくれるのが助かりました。 さらに、バッファーをどこに置くかを明確にすることで、プロジェクトのどこが危ないのか、どこは予定どおりなのかがシンプルに見えるようになります。WBSを中間成果物単位で踏んでいけば道に迷いにくい、という考え方も地に足がついていて、明日から使える実感があります。理論だけではなく、実際のプロジェクトでどう回すかを一歩踏み込んで語ってくれる本でした。 「人は足りているはずなのに、なぜか前に進まない」と感じている人には特に刺さると思います。プロジェクトの混乱は個人の努力ではなく構造の問題なのかもしれない、と気づかせてくれる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

プロジェクトは遅れて当たり前ではありません。工期(期間)短縮、不確実性の排除、複数プロジェクトを計画実行できるクリティカルチェーンを図解で解説。
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