
仕事は半分の時間で終わる!
津曲 公二、清水 茂
ダイヤモンド社 / 2013-07-19
この本について
締め切りが近づくほどソワソワして、気づけば毎回ドタバタで仕上げている…そんな自覚があっても、じゃあ何を変えればいいのかまでは見えないまま、今日も同じやり方を続けてしまう。僕もずっとそんな感じでした。 この本が効くのは、「自分の仕事がなぜ終わらないのか」を感覚ではなく、ちゃんと構造として見せてくれるところです。たとえば、パーキンソンの法則を知ると、時間が足りないんじゃなくて、与えられた時間いっぱいまで広がってしまう働き方をしているだけなんだと気づきます。また、仕事を引き受ける前に自分の口で完了基準を決めてしまうと、後で「こんなはずじゃ…」がほぼ起きなくなる。その仕組みひとつで、無駄な作業がごっそり消えるのを実感しました。 さらに、理想と実力のギャップを曖昧なまま抱えるのではなく、「いまの状態では何が不都合なのか」を直視して埋め方を考える流れも、日常の判断にすごく効きます。段取り八割という言葉も、抽象的な精神論ではなく、具体的にどこで迷いをなくすかというレベルまで落として説明されているので、そのまま使えます。 仕事がいつも流れず滞りがちな人や、「頑張っているのに前倒しできない」タイプの人には、静かに刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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