
レバレッジ時間術 ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)
本田 直之
幻冬舎 / 2007-05-01
この本について
仕事が早く終わっても、次に何をやればいいのか分からなかったり、効率化しようとしても「結局いつも通り」に戻ってしまったり。自分の時間の使い方にずっとモヤモヤしている人って多いと思います。僕もそのひとりで、特に「80点でいい仕事のほうが多い」という発想にはかなり救われました。完璧を狙って時間を溶かすより、まずは仕組みをつくる側に頭を使うほうが、長い目で見てラクになるんですよね。 この本が効くのは、時間の使い方を「感覚」ではなく「再現性のある仕組み」に落とし込んでいくところです。たとえば、タスクを細かく分けてリスト化し、終わったあとまで含めて工程を見える化することで、曖昧な不安が減ります。あるいは、日々の行動を四つのカテゴリーに分けることで、成果につながりにくい作業に無意識で時間を奪われていたことにも気づけます。そして、早く帰って外の人と会うほうが、自分の仕事の視野を広げるリターンが大きい、という視点も個人的にはかなり現実的でした。 「いつも忙しいのに、なぜか前に進めていない気がする人」には特に刺さるはずです。時間を増やす魔法ではないけれど、どこに労力を置けば自分の一日が変わるのか、具体的に考えるきっかけをくれる本でした。
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