
レバレッジ・シンキング
本田 直之
東洋経済新報社 / 2007-07
この本について
仕事でも勉強でも、「頑張っているのに前に進んでいる感じがない」ときってありますよね。気合を入れ直してみても続かなくて、そもそも自分のやり方が合っているのかすらわからなくなる。僕も同じで、行動そのものより“続け方”とか“仕組み”の方に悩むことが多いです。 『レバレッジ・シンキング』が面白いのは、根性よりも「再現できるように整えてしまう」ことを徹底しているところです。たとえば、うまくいった理由を仕組みに落とす話は、読者の皆さんも保存していたように、まさに刺さるポイントだと思います。一度つくってしまえば毎回ゼロから考えなくていいので、精神力が弱めでも継続しやすい。習慣を数字で管理するという考え方も、感覚に頼らず続ける道筋をつくれるので、僕はかなり助かりました。そして、労力・時間・知識・人脈という4つの“自分資産”のどこに投資すべきかを考える視点は、闇雲に頑張る時間がすっと減ります。 全体として、時間をがむしゃらに使うのではなく「どこに力をかければ成果につながるか」を落ち着いて見極める本だと思います。特に、今のやり方に手応えがない人や、忙しいのに成果が薄いと感じている人にはしっくりくるはずです。気合よりも仕組みでなんとかしたいタイプには、かなり相性のいい一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
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