
東大生が知っている 努力を結果に結びつける17のルール (幻冬舎単行本)
清水章弘
幻冬舎 / 2016-01-26
この本について
勉強でも仕事でも、「ちゃんとやってるはずなのに、手応えがないまま時間だけ過ぎていく…」という感覚、けっこうありますよね。僕も同じで、気合いや根性ではどうにもならない時に、この本の一部の考え方がじわっと効きました。 特に刺さったのは、行動を“根性論”ではなく“構造”で捉え直す視点です。例えば、まずは毎日の行動を記録してムダを見える形にすること。これは派手さはないけれど、勉強でも仕事でも、成果につながらない理由がだいたいここに隠れているんですよね。また、「勉強する時間より先に、勉強しない時間を決める」という発想も、続けることが苦手な人ほど効くやり方だなと感じました。無理に頑張るんじゃなく、仕組みを先に作ってあげるイメージです。 もうひとつ大きかったのは、努力の方向を間違えないための視点です。理系は理解→パターン化、文系はストーリー化→暗記、というように、ただ「勉強する」ではなく、科目ごとにやり方を変えるだけで負荷が減る。これは社会人の学びにも応用しやすくて、インプットの仕方を変えるだけで頭の入り方が違ってきます。著者が紹介している「教えることで理解が深まる」という考えも、実感としてすごくわかりました。 地味な工夫の積み重ねですが、だからこそ再現しやすい内容ばかりで、やる気がある日もない日も手元に置いておけるタイプの本です。努力の方向が見えにくくなっている人に特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
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