
東大家庭教師が教える頭が良くなる勉強法 (中経出版)
吉永 賢一
KADOKAWA
この本について
勉強しようと思って机に向かったのに、何から手をつければいいのか分からないまま時間だけが過ぎることってあります。やっているつもりなのに身についていない感じがして、自分のやり方が根本的に間違っているんじゃないか…と不安になる。僕もずっと同じ悩みにいました。 この本が効くのは、抽象的な「頑張れ」ではなく、行動レベルでやることを示してくれるところです。たとえば、わからない部分は通読ではなく音読を30回してみるとか、覚える内容は小分けにして持ち歩くとか、先生に質問するときはWhyではなくWhatとHowで聞くとか。一見地味なんですが、実際にやってみると「あ、こうすれば前に進めるんだ」と実感できるんですよね。また、目標を“自分の中に蓄積として残る形”にするという考え方も、自分の努力がどこに積み上がるのかがはっきりして、無駄に焦らなくなります。 結局のところ、勉強の停滞は気合いではなく仕組みで解消されるんだな、と読んでいて腑に落ちました。特に、「わかる」「覚える」より「慣れる」を重視するという視点は、勉強だけじゃなく仕事にもそのまま使えます。 今のやり方が合っているのか自信が持てない人、何となくモヤモヤしたまま勉強を続けている人にはかなり刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
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