
組織サバイバルの教科書 韓非子 (日本経済新聞出版)
守屋淳
日経BP / 2016-08-17
この本について
仕事で「なんでこんなに理不尽なんだろう」とか、「正しさだけでは組織が動かないのは分かってるけど、じゃあどうすればいいんだ…」と悩むこと、けっこうあります。理想論と現実のあいだで足がもつれる感じ。僕自身、この手のモヤモヤが抜けずにいた時に読んだのが『組織サバイバルの教科書 韓非子』でした。 この本が効いたのは、まず“組織の問題って昔から変わってない”と知れたことです。孔子の理想が立ちゆかず、状況に合わせて『韓非子』のような考えが生まれてきた流れを知ると、自分が抱えているややこしさが個人のせいじゃなくて「構造のせい」なんだとわかって、妙に肩の力が抜けました。さらに、人は善悪よりも“置かれた状況で変わる”という視点が入ると、上司や同僚の行動が少し違って見えてきて、自分がどう動くべきかも冷静に考えやすくなります。そして、呉起の逸話のように、仕組みを先に作ることで人を動かすという話は、きれいごと抜きで現場で使える感覚に落ちてきます。 きれいな倫理観よりも、現実の組織で消耗せずに働くための視点を探している人に刺さる本です。理想と現実のギャップに疲れた時の、ちょっと冷静になれる道具としてちょうどいい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要






