
ひみつの教養 誰も教えてくれない仕事の基本
飯島 勲
累計読者数4
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star総合評価 53/100
start序盤集中型
この本について
仕事をしていると、「正論だけじゃ動かない場面」によくぶつかります。人間関係も情報の扱いも、理想論とは違うところで回っている感じがして、何となくモヤモヤする。でも、誰もそこをちゃんと教えてくれない。そんな気持ちでいると、この本の抜粋に妙に足が止まります。 例えば、能力不足の部下にあえて大きな権限を渡すとか、年齢差五歳以内の同僚とは距離感を調整するとか、報道のされ方を含めて状況を読むとか。やっていることは泥臭いのに、「現場で本当に効く判断ってこういうところなんだよな」と思わされる具体性があります。綺麗ごとではなく、組織という生き物をどう扱うかに踏み込んでいるのが特徴で、読んでいて自分の視点が少しズレる感覚がありました。 特に、情報の出し方や権限の渡し方など、自分の立場が上でも下でも避けて通れないテーマが多いので、仕事で人を動かすことに疲れてきたときに効きます。自分もまだうまくできていないことばかりですが、こういう“裏側の思考”を知っておくと、余計な消耗が少し減る感じがします。 組織の“表と裏”の両方をどうにか理解したい人には、かなり刺さる一冊です。
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