
同時通訳者が教える 英語雑談の全技術
木内 裕也、工藤紘実
KADOKAWA / 2016-09-07
この本について
英語で雑談しようとすると、相手にどう質問していいか分からなかったり、会話がすぐ途切れたりして、気まずい空気だけが残ることがあります。自分も留学先で何度も固まってしまい、「英語力の問題じゃなく、会話の“型”を知らないだけなのかも」と後から気づきました。 この本が面白いのは、まさにその“型”を地に足のついた形で教えてくれるところです。例えば、yes/noで終わらない聞き方として why や how をどう使うか、相手の住んでいる場所を尋ねるときの安全な順番、握手のときは動かさず2秒だけ相手を見る、といった細かい動作までカバーしてくれる。どれも派手さはないけれど、実際の会話で「あ、これ知っててよかった」と思える場面ばかりでした。謙遜の受け取られ方が日本と真逆になる話も、初対面のやり取りが苦手な自分にはかなり刺さりました。 英語の雑談って、語彙を増やすよりも「相手を大切に思う」という姿勢をどう形にするかがカギなんだなと、この本を通して腹落ちしました。英語での会話がぎこちないまま何年も悩んでいる人ほど、実生活で効くヒントが多いと思います。 「英語の雑談に自信が持てないまま、でも何とかしたい」という人には特に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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