
人生を変えるドラッカー
吉田 麻子
ダイヤモンド社 / 2016-12-01
この本について
仕事をしていると、「忙しいのに進んでいる気がしない」とか「気づけばどうでもいい作業に一日が吸われていた」という瞬間がけっこうありますよね。僕もずっとそのモヤモヤを抱えたまま働いていて、改善したい気持ちはあるのに、何から手をつければいいのか分からないままでした。 この本が効いたのは、“才能よりも、まず時間の使い方を見直す”という徹底した姿勢を教えてくれたところです。とくに「成果をあげる人は、時間からスタートする」という一文は、読んだ瞬間に手元のスケジュールを見直すきっかけになりました。どれだけ集中できる時間を確保できるかで、仕事の手応えが変わっていく感覚があります。また、組織の成果は外にあるという視点も大きかったです。自分のタスクをこなすんじゃなくて、「外にどう貢献しているのか」を一度意識すると、同じ仕事でも意味づけが変わって、迷いが少し減りました。 さらに救われたのは、「特別な才能はいらない」とはっきり書かれているところ。やるべきことは驚くほどシンプルで、実際に時間を記録してみる、不要な仕事をやめてみる、人の強みを使うなど、自分でも今日から動ける範囲の話ばかりでした。大げさな理想論ではなく、現実的な行動に落ちていくのが読みやすいです。 仕事に追われがちで、「どうしたら前に進んでる実感が持てるんだろう」と感じている人には、とても刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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