
マンガでよくわかる 教える技術2 チームリーダー編
石田淳
かんき出版 / 2015-11-20
この本について
部下にどう接すればいいのか、正直よく分からなくなる日ってあります。結果を出してほしいけど、細かく指示すると自立を奪う気もする。話を聞こうと思っても、自分ばかり喋ってしまう。悪い報告を受けたときの反応ひとつにも迷う。僕自身、リーダーという役割を前にすると、毎回どこかでつまづいていました。 この本が助かったのは、「結果」ではなく「行動」に目を向ければ、迷いの大半が整理されるところです。例えば、ミスを報告してくれたら、その“行動”をまず評価するという視点。あるいは、売上を伸ばしたいなら、抽象的に頑張れと言うのではなく、具体的で誰が見ても同じと認識できる行動にまで落とし込むという考え方。さらに、コミュニケーションは質より回数だと割り切ることで、完璧な指導をしなきゃという重さが抜けていきました。 結局、人は自分の行動が認められると、もう一度やろうと思える。チームの8割を占める“普通のメンバー”が、「やらされてる」から「やりたい」へ少しずつ変わる。そのための環境づくりや聞き方の工夫が、マンガを交えてかなり現実的に描かれています。 リーダーという肩書きに気持ちが追いつかない人、部下との距離感で悩んでいる人には、静かに効いてくる一冊だと思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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