
「大転子ランニング」で走れ!マンガ家 53歳でもサブスリー
みやす のんき
実業之日本社 / 2017-02-10
この本について
走るたびに「フォームが崩れている気がする」「ネットの情報が多すぎて、結局どれを信じればいいのかわからない」。そんなモヤモヤ、よくありますよね。僕も動画を見漁っては試して、結局しっくりこなくて振り出しに戻る…を何度もやってきました。 この本が面白いのは、知識を積み上げるというより「余計な力みを手放すと、走り方が変わる」という感覚が、具体的な動きと一緒に示されているところです。たとえば、お腹をふくらませると骨盤が自然に前傾するとか、膝や足首を意識的に固めなくていいとか、実際にその場で試せる話が多いんです。頭で理解してから走るというより、「あ、これなら自分でも動かせるかも」と思える位置まで視点を落とし込んでくれる感じがあります。 さらに、遠回りを大事にするイチローの話が出てくるあたりも、個人的には励まされました。合理的に最短距離だけを狙うより、試行錯誤の中で得た感覚が結局いちばん深く残る。年齢を重ねてからの挑戦でも遅くない、という空気が自然と伝わってきます。フォーム改善だけでなく、「続けられる走り方」に気持ちが寄っていく本です。 走り方に悩んでいるけど、ストイックすぎる理論書にはついていけない…そんな人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
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