
図解 強運の法則
本田 健
PHP研究所 / 2017-05-24
この本について
仕事でも人間関係でも、ちょっとした行き違いが重なると「なんで自分ばっかり損してるんだろう…」みたいな気分になることがあります。正論でねじ伏せたくなる瞬間や、面倒ごとを避けたくなる気持ちも、日常ではよくありますよね。僕も同じで、つい余裕がなくなると、小さな行動を後回しにしてしまいます。 この本が面白いのは、「強運」という言葉のわりにスピリチュアル寄りではなく、むしろ日々のクセを少し変えるだけで運の流れが変わる、という現実的な視点が多いところです。たとえば、人が嫌がる仕事に自分から手を伸ばしてみること。正論を飲み込んで、相手が受け取りやすい言葉に言い換えてみること。面倒だと思った時こそ、あと三手間かけてみること。どれも大げさな話ではなく、明日からの態度をちょっと整えるだけなんですが、不思議と人との距離が柔らかくなるんですよね。 もうひとつ印象的だったのは、「運はお金と似ていて、貸したりあげたりできる」という部分。人を紹介することも、ささやかな助けを渡すことも、結局は自分の信用や運を分けている行為なんだと気づきました。誰に見られているわけでもない“陰での褒め”や“感謝のひと声”の積み重ねが、あとで効いてくるのを実感できる人も多いはずです。 日々の細かいところでつまずきやすい人、つい「自分ばっかり」と思ってしまう人には、静かに効いてくる一冊だと思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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