
99%の人生を決める 1%の運の開き方
崔燎平
内外出版社 / 2018-04
この本について
仕事でも家庭でも、なんとなく「小さなつまずき」が続く時期ってありますよね。挨拶が雑になっていたり、気持ちの余裕がなくて子どもに本を読んであげるのを後回しにしたり。自分でも原因がはっきりわからないまま、運が悪いだけなのかな…とぼんやり思ってしまうあの感じです。 この本が面白いのは、「運をよくするには大きな改革が必要だ」とは言わないところです。むしろ、朝の挨拶を少し丁寧にする、ワクワクすることを自分でつくる、誰かのためにお金を使う…そんな“日常の手触りのある行動”を積み重ねることで、気持ちの流れが変わると語っています。そして、その行動が自分への点数のつけ方まで変えていく。比べ癖で自分を減点しがちな人ほど、刺さる部分が多いと思います。 読んでいて感じたのは、「運」に対してスピリチュアルな距離感ではなく、生活習慣に近い感覚で向き合える本だということです。挨拶がうまくいかない日は人間関係もギクシャクするし、眠れないほどワクワクするものがあるだけで日中の気持ちが軽くなる。目の前の現実とつながった話が多いので、明日から何を変えればいいかが見えやすいはずです。 自分を誰かと比べ続けてしまう人、最近ちょっと気持ちの流れが悪い気がする人には、特にしっくりくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
読書の順序
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