
なんか知らないけど、強運が舞いこむすごい習慣
本田 晃一
SBクリエイティブ / 2018-06-19
この本について
最近、うまくいっている時はまだいいけれど、ちょっとつまずくと一気に自己否定が加速する…そんな波に振り回されている人、多い気がします。周りが認めてくれれば自信が出るけれど、ひとつ失敗するとすぐ減点方式に戻ってしまう。僕もよくあります。だからこそ、「ダメな自分とどう付き合うか」が日常を左右するんですよね。 この本が面白いのは、運を良くする秘訣っぽいことを書いているのに、実際のところはすごく地に足がついているところです。例えば、ダメな時の自分を受け入れることとか、いまある豊かさを思い出す習慣とか、誰かの幸運を一緒に喜ぶ姿勢とか。派手ではないけれど日常の視点が少しずつ変わっていく感じがあって、読みながら「これなら自分でもできるかも」と思えるんです。特に「感謝を感じている時は不安を感じられない」という一文は、モヤモヤで頭がいっぱいの時ほど効きました。 意外だったのは、「親が許せない」のではなく「親を許せない自分を許せない」という視点。自分に厳しすぎる人ほど思い当たるものがあるはずです。こういう“内側のクセ”に気づけた時、たしかに運の流れが変わる理由がちょっと理解できるんですよね。 自分を責める癖が抜けない人、いい時とダメな時の落差に疲れてしまっている人に、とても静かに効く本だと思います。
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