
アジャイル時代のオブジェクト脳のつくり方 Rubyで学ぶ究極の基礎講座
長瀬 嘉秀、小林 慎治、大崎 瑶、まつもとゆきひろ
翔泳社 / 2017-06-28
この本について
最近、オブジェクト指向を学んだはずなのに、いざ実務のコードに向き合うと「結局どこから手をつければいいんだろう」と手が止まることが多くて、同じように悩んでいる人もいるんじゃないでしょうか。クラスを分ける基準も曖昧だし、継承やパターンを使おうとすると逆に複雑になってしまう。自分もずっとそのあたりが霧の中でした。 この本がありがたかったのは、Rubyという文脈で、振る舞いに注目する考え方を“具体的にどうコードに落とすのか”を丁寧に書いてくれていたところです。たとえばダックタイピングやポリモーフィズムが、抽象的な概念ではなく「社員の役職が変わると振る舞いが変わる」という日常のイメージで腑に落ちるようになっていく。さらにステートパターンやストラテジーパターンみたいな設計も、「呼び出し側をいじらずに振る舞いだけ差し替える」といった実務での使いどころが自然と想像できました。カプセル化やアクセッサーの扱いも、なぜ隠すのか、どこまで開くのかが現実的に語られていて、机上の理想論に寄りすぎないのも助かります。 自分のコードが「動くけどスッキリしない」と感じている人には、特に効くと思います。抽象概念を背伸びせずに咀嚼しながら、オブジェクトの考え方を手元のコードに落とし直したい人にちょうどいい一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




