
トップセールスが絶対言わない営業の言葉
渡瀬謙
日本実業出版社 / 2017-07-01
この本について
電話で断られ続けたり、初回訪問で空気が固まったり、「自分はちゃんとやってるつもりなのに、なぜか相手が構えてしまう…」というモヤモヤ、ありますよね。僕もずっと、営業って“押す力”をどう磨くかだと思い込んでいました。ただ、抜粋を読んでいると、多くの人が保存していたのはテクニックよりも「営業じゃなくてリサーチとして動く」という発想の切り替えの部分でした。ここに刺さった人が多いんだと思います。 この本が面白いのは、売り込みを弱める話ではなく、「相手が話しやすい状態をどう作るか」を徹底的に具体化しているところです。たとえば、電話で断られる理由を“営業のにおい”と位置づけて、言葉づかいや姿勢をどう変えると相手が身構えなくなるかを丁寧に書いていたり、商品説明を「判断してもらうための場」として捉え直す視点があったりします。個人的に一番響いたのは、飛び込み営業を「話を聞いてくれる人を探す作業」と割り切る場面で、あの肩に乗っていた重りが少し軽くなる感じがありました。 全体として、営業を“戦い”ではなく“確認作業”として扱うことで、こちらも相手も無理をしなくて済むようになる本です。ガツガツいくのが苦手だったり、丁寧にやりたいのに空回りしてしまう人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。
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