
中華屋アルバイトのけいくんが年収1億円を稼ぐ1日1分投資
山下 勁、小林 昌裕
SBクリエイティブ / 2017-08-18
この本について
投資の勉強をしていると、「結局どこで買って、どこで売ればいいのか…」みたいな迷いがずっと残りませんか。僕もチャートを前に固まってしまうタイプで、感情で動いて余計にややこしくなることが多いです。そんなときに、この本の“動きの周期を見る”という視点が妙にしっくりきました。 この本が面白いのは、抽象的な必勝法ではなく、実際のチャートの癖をどう扱うかに話が落ちていくところです。例えば、上昇や下落にはだいたいの“続く期間”があるという指摘や、「新値更新」を基準に利確の目安を持つという話は、バタつきがちな判断に小さな支えをくれます。また、決算をまたがない・ニュースで話題の銘柄に手を出さないなど、判断をシンプルに保つための線引きも、実務寄りで助かるんですよね。最安値や最高値を狙うのではなく、少し上がった・少し下がったを確かめてから動くという姿勢も、実際のストレスを減らしてくれる感覚があります。 投資に“相性”があるという話も個人的には刺さりました。知識量よりも、どのチャートなら自分の判断がぶれにくいかを見極めることのほうが、長く続けるうえでは大事なのかもしれません。毎日シミュレーションをメモするという地味な習慣をすすめているのも、この本が現実的だと思うところです。 「テクニカル分析をやってみたいけど、どこから整えればいいかわからない」という人には、特にしっくりくると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
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