
改訂版 もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実
母里啓子
双葉社 / 201410
この本について
予防接種のことって、子どもが生まれたタイミングや、自分が体調を崩した時にふと不安が出てきますよね。打つべきか、様子を見るべきか、そもそも何を根拠に判断すればいいのか。医療の専門家でもないのに決断を求められて、どこかモヤモヤが残る…僕自身もずっとその繰り返しでした。 この本は、ワクチンを否定するというよりも、「なぜこういう制度になっているのか」「どこに限界や弱点があるのか」を歴史や運用の面から語っていて、読んでいると“気づかぬうちに当然と思っていた前提”がいくつも揺さぶられます。とくに、赤ちゃんの免疫の仕組みや、ウイルスが変異を続ける現実、過去の集団接種の運用ミスが何を招いたのかといった部分は、僕にとっては判断基準をひとつ増やしてくれる内容でした。ただし、医学的な結論として鵜呑みにするのではなく、「自分はどこで納得するか」を考える材料として使う、そんな距離感がちょうどいいと感じています。 結局のところ、専門家の説明と、こうした批判的な視点の両方を知ったうえで、自分の事情や医師との相談にどう持ち込むかが大事なんだと思います。この本は、制度への疑問や“なんとなくの不安”をそのまま放置したくない人に向いています。表向きの情報だけでは判断しづらい場面で、「何に迷っていたのか」を言語化する手助けになる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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