
ビジネススクールで教えている武器としてのITスキル
グロービス経営大学院, 嶋田 毅, 内山 英俊, 梶井 麻未, 川上 慎市郎, 君島 朋子, 鈴木 健一, and 武井 涼子
東洋経済新報社 / 2018-04-20
この本について
仕事の中で「ITを使って何を変えればいいのか」がぼんやりしたまま動けないこと、けっこうありませんか。自社の事業も顧客も変わってきているのは分かるのに、目の前の会議や要件定義に追われて、根本の問いまで届かない感じです。僕も同じで、技術の話を聞いても“結局どこに効くの?”で止まっていました。 この本は、単にITの知識を並べるというより、「ITで何がどう変わるのか」を自分の仕事に結びつけて考えるための視点が整理されています。特に刺さったのは、プラットフォーム型ビジネスの説明です。均一な顧客を大量に取るのではなく、パートナーやユーザーが自分のやり方で価値を作り、ニッチなニーズに応えていく。その構造を知ると、今の業界でも“レイヤー化が起きたら自社はどこに立つべきか”が考えやすくなりました。あと、アルゴリズムを考えられる人が企画の段階で勝負を決める、という話も刺さります。プログラミング以前の構造化のところでビジネスが決まる感覚は、非エンジニアでも現場ですぐ役立ちました。 迷っている状態のままでも読む価値があって、少し先の景色を掴みたい人にちょうどいい本です。今の仕事の意味を問い直したい人に特に刺さると思います。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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