
心理学(新版) New Liberal Arts Selection
無藤隆, 森敏昭, 遠藤由美, and 玉瀬耕治
西東社 / 2012-09-10
この本について
仕事でも日常でも、人の行動や気持ちを前にすると「結局いま目の前で起きていることって、どこまでがその人の意識で、どこからが脳や環境の影響なんだろう…」と立ち止まることがあります。相手の言葉だけでは本音がわからないし、行動だけ追っても理由がつかめない。自分のことですら、なぜこう感じるのか説明できないことが多いですよね。 この本は、まさにその“見えない境界”を整理してくれます。行動・意識・脳の三つを別々に扱うのではなく、どう重なっているかを丁寧に示してくれるので、日々のモヤモヤに小さな輪郭がつく感じがあります。たとえば、ストレス時の自己効力感がどう人間関係に影響するのかとか、記憶がなぜ曖昧になるのかといったところが、神経レベルから社会レベルまで一続きの流れとしてつながっていく。基礎知識を覚えればすぐ応用できるわけではない、という現実的な姿勢もかえって安心できます。 特に「人はどこまで世界を正しく知れるのか」という認識論の話に刺さる人は、そのまま自分の思考のクセと向き合う入口として使えると思います。科学的な話が続くのに、どこか生活感のある理解に落ちていくところがいいんですよね。 こんな人に刺さると思います。自分や他人の“わからなさ”を、放置せずに少しだけ言葉にしたい人。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの63%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




