
社会人1年目の教科書 「伸びる人」の習慣 「伸びない人」の習慣
菅沼 勇基
明日香出版社 / 2020-09-11
この本について
社会人になってしばらくすると、「自分はこのままでいいのか」とか、「もっと頑張りたい気持ちはあるのに、どう火をつければいいんだろう」とか、そういう妙な停滞感にぶつかることが多いと思います。周りの先輩を見ても、自分との距離感がつかめず、何を基準に成長していけばいいのか迷う時期です。僕もまさにそこでつまずきました。 この本がよかったのは、「自燃型じゃなくてもいい」という視点をくれたところでした。まずは燃えている人に近づけばいいし、そこから自分で火がつくこともある。そう言われると、急に背中が軽くなるんですよね。それに、先輩とのギャップをちゃんと見積もって、逆算して日々に落とすという考え方も実際の行動に変換しやすかったです。相談のタイミングや、上司が何を求めているのかを仮説立てする話も含めて、「どう動けば仕事が前に進むか」が具体的にわかるつくりになっています。 個人的には、仕事をクリエイティブにするのは自分だという考えも刺さりました。コピー取りのような小さな仕事を雑務と見るか、信用を得るチャンスと見るかで、その後の景色がまったく変わる。そういう“日々の姿勢”に関わる話が、この本にはたくさんあります。 いまの自分に静かに火をつけたい人、伸びたい気持ちはあるのに行動に落とせずにいる人には、かなりしっくりくるはずです。
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