
「言葉にできる」は武器になる。 (日本経済新聞出版)
梅田悟司
日経BP / 2016-08-25
累計読者数168
平均ハイライト数 29.3件/人
推定読了時間 約3時間35分
star総合評価 75/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 29%
この本について
人に説明するとき、頭では分かっているのに言葉にすると途端に薄くなる感じってありませんか。自分でも何を言いたかったのか分からなくなって、「もっとちゃんと考えていたはずなのに」とモヤモヤが残るあの感じ。僕もずっとそこに悩んでいて、話し方や書き方のテクニックを探し回っては、結局どれもしっくりこなかったタイプです。 この本が少し違ったのは、「外に向かう言葉」より先に、「内なる言葉」をどう扱うかを丁寧に考えるところでした。頭の中の机がいっぱいになっているだけで、実は考えたつもりになっているだけかもしれない。まずは浮かんだ内なる言葉を付箋でも何でもいいから外に出して、そこから少しずつ整理していく。そのプロセスがあるだけで、言いたいことの芯が見えやすくなるんだと気づけます。また、伝わらない原因が語彙の不足ではなく、相手と志を共有できていないことにあるという指摘も刺さりました。説明がうまくいかない時、僕はいつも相手の理解度を気にしていましたが、そもそも見ている景色が違えば届かなくて当然なんですよね。 言葉の技術を増やすというより、「自分の視点をどう扱うか」から考えたい人に向いている本です。少し丁寧に考えたい日に、机の上を一度まっさらにするつもりで読むとちょうどいいと思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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出版社による紹介
人を動かすために「心地いい言葉」はいらない! 自分の思いをどうやって「言葉」にして「伝える」か? 人の心を動かす「表現」には秘密があるのか? 「うまく自分の言葉で話せない」「人の心に刺さる表現力を身につけたい」――志や思い、自分のなかにあるビジョンを言語化するために何をすればよいのか? そんな悩みを抱えている全ての人に、いま注目のコピーライターが独自の手法をわかりやすく開示する、人の心を動かす言葉の法則。 人は、その言葉の中に自分の思いを発見したときに心を動かされるのであり、技巧を凝らした表現などいらない。自身が手がけた広告コピー、古今東西の有名事例を、「メッセージとしての明確性」「そこにいかに自分を投影するか」「伝えたい想いをいかに生み出すか」という視点から分解、「意志を言葉に込める技術」を解説する。
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