
「面白い!」のつくり方
岩下 智
CEメディアハウス / 2019-06-27
この本について
SNSで発信していると、「どうしたらもっと伝わるんだろう」と手が止まることがよくあります。面白くしようとして空回りしたり、逆に無難にまとめすぎて自分でも読んでいて退屈だったり。結局、何を足せば“面白くなる”のかが分からないまま迷子になるんですよね。 『「面白い!」のつくり方』は、そのモヤモヤにかなり地に足のついたヒントをくれました。特に刺さったのは、面白さとは「人を惹きつける魅力の付加」であって、笑わせることとイコールではないという視点です。何かを伝えるときは、まず相手が「自分に関係がある」と感じる入口をつくる必要があって、そのために“どんな魅力をどう乗せるか”を考える。ここが抜けると、どんなに努力しても届かないまま終わってしまうんだろうなと、痛感しました。 もう一つ大きかったのは、「面白さはコミュニケーションの設計」という考え方です。対象と人のあいだにどんな関係性をつくりたいかを決めることで、表現の方向性がぶれなくなる。自分が魅力を感じるものをまず理解し、それをどう相手の知覚に届けるか。発信だけでなく、日常のちょっとした説明や仕事の資料にも応用できる視点でした。 「笑わせる面白さじゃなく、“惹きつける面白さ”をつくりたい」と感じている人には、とても合う本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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