書くための名前のない技術 case 1  佐々木正悟さん

書くための名前のない技術 case 1  佐々木正悟さん

Tak.、佐々木正悟

累計読者数6
平均ハイライト数 3件/人
star総合評価 33/100
trending_up後半加速型

この本について

書きたいことがあるはずなのに、途中で「どこから始めればいいんだっけ…」と手が止まることってありませんか。アウトラインをいじっているうちに元の意図がわからなくなったり、昨日のメモをどう扱えばいいか迷ったり。僕も同じで、書き出す前の“迷子になる時間”がいつも長いタイプです。 この本を読んでおもしろかったのは、著者がその迷いを特別な才能で乗り越えているわけじゃなく、淡々と仕組みに落としているところでした。古いアウトラインを無理に直そうとせず、新しく作って必要なパーツだけ移す。メモはその日のうちにEvernoteのインボックスに集約して、使えるものをDynalistやUlyssesに送る。書く前の混乱を「捨てる・振り分ける・組み直す」という作業にしてしまうことで、頭の渋滞をほどいているんですね。 特に、構成に迷ったときの「どこからスタートしていいかわからなくなる」という話は、自分の経験と重なって妙に安心しました。悩み方まで可視化されていて、書く作業ってこんなふうに“動かしていい”んだと肩の力が抜けました。 日々のメモはそこそこあるのに、文章にする段階で止まってしまう人。そんなタイプには静かに効いてくる一冊だと思います。

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