
”なんとなく”不安だけど何が不安かわからない20代のためのお金の本 (ルーチェ出版)
安江 一勢
すばる舎 / 2024-02
この本について
将来のお金のことって、考えなきゃと思うほど手が止まりますよね。貯金や税金の話になると急に難しく感じて、「そもそも何が不安なんだっけ…?」みたいなモヤモヤだけが残る。自分も20代の頃はATMで残高を見ては、漠然とした不安をごまかしていました。 この本が良かったのは、不安を煽るんじゃなくて、「選択肢を増やす」という視点でお金を扱えるようにしてくれたところです。例えば、毎月のお金の流れを書き出して、浪費・消費・自己投資を仕分けるだけで、自分が何に価値を置いているかが見えてくるし、使える金額が1000円か1万円かで選択肢が変わるという当たり前のことも、行動レベルで理解できるようになる。さらに、「今日は未来を買うぞ」という感覚で小さな自己投資を積むことが、先の不安を少しずつほどいていく、そんな感覚にさせてくれます。 ふるさと納税や税金の仕組み、稼ぎ方の4パターンみたいな制度の話もあるけれど、知識を詰め込むというより、「自分の生活にどうつながるのか」がわかるのがちょうどいい。お金の話が苦手な人でも、日常の一コマから考えられるようになっていきます。 お金のことを考えると胸がざわつくけれど、放置するのもしんどい…そんな20代の人に静かに刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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